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特別賞受賞者決定のお知らせ

2023.05.17

一般社団法人日本ハンドボールリーグでは、本日開催された理事会において、以下の3名に特別賞を授賞することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

特別賞受賞者一覧

氏名所属役職
田中 美音子
(たなか みねこ)
大阪ラヴィッツ 
飛田 季実子
(ひだ きみこ)
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングBLUE SAKUYA 
荷川取 義浩
(にかわどり よしひろ)
北國銀行監督

田中 美音子氏

所属※:大阪ラヴィッツ
背番号/ポジション※:5/CB
身長/体重※:160cm/56kg
生年月日※:1975年1月14日
第18回大会から第47回大会まで登録、27年間コートプレーヤー登録(1部:25年 2部:2年)
通算得点 1部:1655得点 2部:169得点
※第47回日本ハンドボールリーグ登録情報

〔個人賞〕
ベストセブン  11回
最優秀選手賞  3回
得点王     4回
シュート率賞  1回
7mスロー得点賞 3回
フィールド得点賞 1回
敢闘賞     1回
2017年度に特別表彰受賞(通算得点:1500得点達成)

受賞コメント

「この度はこのような賞をいただき、誠に光栄に思います。長きにわたり、この日本リーグで戦ってくることができたことを幸せに思っております。私はたくさんの仲間に支えられ、たくさんの指導者に育てていただきました。また多くのスタッフの皆様にサポートしていただき、おかげさまで幸せなハンドボール人生を歩むことができました。丈夫な体に産んでくれた両親、そして私に関わってくださった全ての方々に感謝しています。これからは各方面からのお力添えをいただきながら、大阪ラヴィッツで指導者として活動し、ハンドボール界に少しでも恩返しができるよう、頑張っていきたいと思っております。今後とも応援をよろしくお願いいたします。」


飛田 季実子氏


所属※:ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングBLUE SAKUYA
背番号/ポジション※:1/GK
身長/体重※:170cm/68kg
生年月日※:1977年9月26日
第21回大会から第47回大会まで登録、27年間ゴールキーパー登録(1部:26年 2部:1年)
通算フィールドシュート阻止数   1783本(第37回大会より)
通算7mスロー阻止数   174本
※第47回日本ハンドボールリーグ登録情報

〔個人賞〕
ベストセブン    2回
シュート阻止率賞   1回
7mスロー阻止率賞  2回

受賞コメント

「2022-2023シーズンをもって引退いたしました。JHLに加入してから27年間プレーさせていただきました。一緒に戦ったチームメート、ご指導いただいた監督・コーチ・トレーナーそして大会を運営していただいた皆様、いつも応援していただいた社員の皆様、家族、私に携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。若い頃は、なかなか試合に出る事が出来ませんでしたが常に先輩に追いつけ追い越せという気持ちを持ち続けました。試合に出させていただけるようになってからは日本一のGKになるという目標を持って更にベテランになってからは若手に負けるかという気持ちを持ちながら日々取り組んで参りました。今思う事はハンドボールは本当に楽しい!playerであることがどれだけ幸せなのかという事を実感しています。2022-2023シーズン最後は優勝できず悔しい気持ちが残りました。この気持ちは後輩に託し、次は違った形で優勝を目指したいと思っています。今まで本当にありがとうございました。」


荷川取 義浩氏

所属※:北國銀行
役職※:監督
生年月日※:1961年12月4日
※第47回日本ハンドボールリーグ登録情報

〈主な戦績〉
第35回(2010年)に初優勝
第39回(2014年)に2回目の優勝
第40回(2015年)に2年連続3回目の優勝
第41回(2016年)に3年連続4回目の優勝
第42回(2017年)に4年連続5回目の優勝
第43回(2018年)に5年連続6回目の優勝
第44回(2019年)に6年連続7回目の優勝
第45回(2020年)に7年連続8回目の優勝
第46回(2021年)に8年連続9回目の優勝
第47回(2022年)に9年連続10回目の優勝

受賞コメント

「この度は、このような栄えある賞を頂きまして、心より感謝申し上げます。この賞を頂けましたのも、関わって頂いた全ての皆様のおかげだと思っております。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。1993年4月よりコーチ、翌年に監督へ就任。当初は上位に進出するも接戦に勝利することができず、レギュラーシーズンを1位通過するも決勝で敗れた事もあり、2位は実に9回も数えるなど、苦しいシーズンを何度も経験しました。2010-2011シーズンでレギュラーシーズン1位となるも、東日本大震災によるプレーオフ中止、被災者や被害者の皆様方を思いますと素直に喜ぶ事ができず、本当の意味での初優勝は、2014-2015シーズン小松でのプレーオフです。それからほぼ毎年選手が入れ替わりながら、積み重ねた9連覇。ライバルチームの存在が、切磋琢磨した各チームの監督の皆様の存在が大きかったのも事実です。そのことにも感謝申し上げたいと思います。最後に日本リーグがプロ化へ向けて、更なる発展を遂げられますよう祈念申し上げますと共に、微力ながら少しでも貢献して行きたいと思います。誠に有り難うございました。」