第47回 プレーオフ【男子】2nd ステージ

Recap

Results

チーム 前半 後半 延長
前半
延長
後半
得点 警告 退場 失格 FPP 勝敗
ジークスター東京 14 14 1 3 32 0 3 0 6.000 Loss
トヨタ車体 18 10 3 2 33 0 5 0 10.000 Win

スコア

ジークスター東京

# 選手 ポジション フィールドシュート 7mスロー
退

得点 シュート 阻止 総数 得点 シュート 阻止 総数
3部井久 アダム 勇樹lb611000000000
8元木 博紀rb46000000000
10小室 大地pv01000000000
14土井 レミイ杏利lw23000000000
15伊禮 雅太cb00000000000
19リュック アバロrw34001200000
20高間 アミンlw13000000010
27玉川 裕康pv22000000010
29家田 幹太gk00030023000
32橋本 明雄pv34000000010
33信太 弘樹lb12000000000
35小山 哲也cb58001100000
66甲斐 昭人gk0011400000000
77東江 雄斗cb11000000000
84柴山 裕貴博rw22000000000
88東長濱 秀希rb01000000000
 Total 304811432323030

監督: 横地 康介
コーチ: 佐藤 智仁
トレーナー: 事柴 壮武
通訳: 生川 けい

トヨタ車体

# 選手 ポジション フィールドシュート 7mスロー
退

得点 シュート 阻止 総数 得点 シュート 阻止 総数
4伊舎堂 博武rb11000000020
8富永 聖也cb11000000000
9杉岡 尚樹lw89000100000
10木切倉 真一cb00000000000
11津屋 大将cb25000000000
12加藤 芳規gk008250000000
13岡元 竜生pv02000000000
16岡本 大亮gk002150013000
17髙野 颯太lw00000000010
18櫻井 睦哉rw23000000000
20渡部 仁rw711000000010
21玉城 慶也cb00000000000
22川﨑 駿lb01000000000
23吉野 樹lb814001200000
24北詰 明未lb34000000000
25山田 信也pv01000000010
 Total 325210401313050

監督: 門山 哲也
アシスタントコーチ: 松村 昌幸
アシスタントコーチ: 富田 恭介
トレーナー: 遠藤 豪

戦況報告

第47回日本ハンドボールリーグプレーオフ2ndステージは男女とも延長戦へ?ファイナルは2年連続で豊田合成とトヨタ車体のカードに?

【前半戦況】
レギュラーシーズン2位のジークスター東京とレギュラーシーズン3位のトヨタ車体の対決。レギュラーシーズンは1勝1敗と五分の戦いを繰り広げた両チームによるプレーオフ2ndステージはトヨタ車体のスローオフで試合開始。一番初めのプレーで車体はNo.23吉野が間を割りながらのシュートで幸先よく先制。しかしその後はジークスターのディフェンスを攻めあぐねる。No.3部井久、No.27玉川の身長の高い2枚を攻められない。一方ジークスターは今シーズン限りで現役引退を表明しているレジェンドNo.19アバロをきっかけにした攻撃をしかけ、No.35の小山を中心に点数を重ねる。9分を終えて7対3と最高のスタート切る。しかしここから車体の反撃が始まる。ジークスターを10分間で3点に抑える間に、速攻を主体としたプレーで、車体No.9杉岡などが得点を量産し、20分に11対10と逆転に成功する。その後、車体はジークスターNo.77東江のブレークスルーで1点を許すが、そこからNo.24北詰のスカイプレーや3連続速攻など、6分間で怒涛の6連続得点で6点リードとする。最後の3分間でジークスターNo.3部井久が3得点と気を吐き、18対14の4点差まで追いついて後半に望みをつないで前半が終了した。

【後半戦況】
後半立ち上がり、車体はNo.25山田がオフェンスの時に肘が顔に当たってしまい退場。しかしディフェンスが持ちこたえ、最初の3分間はお互いに得点なし。その後7分間で互いに点を取り合い、11分終了時は22対18と車体が前半時の点差を維持する。しかし退場が続いた車体をジークスターはGK No.29家田の7mスローストップなどもあり、9分間無得点に抑える。その間にジークスターは連続得点を重ね、18分、No.32橋本のポストシュートで同点、19分No.3部井久のミドルシュートで逆転する。実に7連続得点であった。そこからもジークの時間帯が続き、25分終了時には27対25でジークスターリード。残り3分、車体No.4伊舎堂の速攻で27対26となった直後の攻撃、ジークスターNo.20高間のサイドシュートが車体GK No.16岡本の顔面に直撃。高間はこのプレーで退場となる。数的優位を生かして2連続得点で車体が残り100秒で逆転。残り1分でジークスターがタイムアウトを請求。直後のプレーでジークスターNo.32橋本がポストシュートを決め再度追いつく。残り21秒28対28の同点の状況で車体がタイムアウト。最後の攻撃を確認する。No.11津屋がシュートを打つもジークスターGK No.66甲斐がセーブ。そのまま後半が終了し、プレーオフ2ndステージは男子も延長戦へと突入する。

【延長戦】
延長前半、車体は最初の攻撃を防がれてしまう。しかしその直後のディフェンスでジークスターの攻撃を防ぎそのまま速攻で得点。直後のジークスターNo.14土井のシュートを車体GK No.12加藤がスーパーセーブ。流れを引き寄せる。その後、車体は速攻で29対29に追いつかれるが、残り1分でNo.23吉野、No.20渡部の経験豊富な2人が連続ブレークスルーで2点をリード。ここで延長前半が終了。
延長後半、ジークスターは7人攻撃をしかけるが、No.8元木のサイドシュートは車体GK No.12加藤に防がれる。その後、ジークスターもNo.19アバロが最後の力を振り絞り運動量豊富なディフェンスで得点を許さない。No.8元木のサイドシュート、No.35小山のブレークスルー、No.14の土井の速攻などで3点を重ねるも、車体No.20の渡部が2得点で勝負あり。33対32で大接戦をトヨタ車体が制した。2年連続で、豊田合成vsトヨタ車体のプレーオフファイナルとなる。
今シーズン限りで引退となるジークスターNo.19リュック・アバロは最後に魂のこもったプレーでチームメイトを鼓舞し、観客を沸かせていた。

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Results

チーム前半後半得点警告退場失格FPP勝敗
ジークスター東京1418320306.000Loss
トヨタ車体18153305010.000Win

会 場

武蔵野の森総合スポーツプラザ
東京都調布市西町290-11