Recap
オムロン快勝でプレーオフ進出を決める!
ホームでの勝利を集まったファンに見せたいテラスは、プレーオフ進出を本日決めたい現在3位オムロンを迎えての一戦。テラスのスローオフで始まった試合は、オムロン7番岩渕の7メートルスローで幕が開く。オムロン24番李が巧みなゲームコントロールで7番岩渕のロング、11番尾崎のサイドシュートなど次々と得点を演出していく。12分、2番勝連の速攻で5点差がつくとテラスはたまらずタイムアウトを申請。何とか打開したいテラスだったが、オムロンの強固なディフェンスを攻めあぐみ、苦し紛れのシュートを1番ゴールキーパー宮川にシャットアウトされ続けた。5対16の11点差で折り返す。
後半、テラスは2番佐藤をトップに置く高めのディフェンスを敷き積極的に仕掛ける。18番田口の好セーブから20番樋口の7メートルスロー、2番佐藤のポスト、6番比嘉のエンプティゴールで立ち上がりから3連取し会場が盛り上がる。序盤は相手のミスを誘い流れがテラスに傾きかけたが、対応しだしたオムロンは多彩な攻撃で得点を重ねていく。10番クレアの11得点の活躍もあり、終盤はベンチメンバー全員が出場する余裕を見せた。16対34でオムロンが勝利を収め、プレーオフ進出を決めた。テラスは敗戦したものの、最後まで勝負を捨てない姿勢を会場のファンに見せた。