Recap
コラソン衣笠好セーブ光るもジークの地力で快勝
プレーオフ進出を決めたジークを沖縄名護に迎えての一戦。東江太輝と雄斗の兄弟対決や石川出、内田武志、東長濱秀希の興南高校同級生対決に注目が集まった。その他にもジークスターの沖縄県出身選手やアバロ、ベイク、土井ら代表選手の出場に会場のボルテージも否応なしに高まる。コラソン佐藤の速攻により先制するも、ジークも個人技で連取。前半10分には2-7となりコラソンたまらずタイムアウト。その直後から交代したコラソンゴールキーパー衣笠が好セーブを連発。何とか持ちこたえ、前半を11-14で折り返す。
後半立ち上がりは、ジークの堅守からの速攻、信太のロングシュートなどでたたみかけ後半9分に13-19。コラソンも佐藤のブラインド、東江太輝のアンダーハンドシュートなどで応酬し会場を沸かせる。その後はジークが地力を見せ、じわりじわりと点差を広げる。ジークはベンチ全員出場、中大在学生の勢いあるプレーの余裕も見せ、24-30でタイムアップとなった。コラソンは敗戦であったが、沖縄のファンも納得の見どころのある一戦であった。